50代夫婦の日常ブログ

お金はないけど何とかなるさ

小さなものにしがみついている人生

PVアクセスランキング にほんブログ村

働くことで給料がもらえます。

 

その給料で生活することが出来ます。

 

家族がいれば

その家族を養うことが出来ます。

 

今貰っている

給料でやりくりしていると

その金額が

今の生活のベースとなります。

 

もし

転職をしたり

仕事を辞めて自分で何かを始めようと思うと

その金額が基準となり

それ以上か

あるいはその金額を維持できるように

行動しなければなりません。

 

今の職場でこのまま頑張れば

現状維持は出来るかもしれませんが

それ以上は望めません。

 

それは

給料に限らず

仕事の内容や人間関係

勤務時間、体と精神的な負担

なども含まれます。

 

私は

3年半前に今の仕事に就きました。

50代の転職ですので

限られた仕事からの選択でした。

 

そして

この3年ほどの間に

なんとか生活を立て直すことが出来ました。

 

と言っても

50代半ばで

手取り19万ほどの給料です。

 

妻は

体のこともあり専業主婦なので

収入は私の給料のみになります。

 

決して

余裕のある生活ではありませんし

ましてや贅沢も出来ません。

 

それでも

毎月少しずつですが貯金も出来るようになりました。

今は借金もありません。

 

だから

この19万円の収入が約束されている

今の状況を守ろうとします。

 

このちっぽけな手取り19万円の仕事を

色んなことを我慢することで守ろうとします。

 

なぜならば

この歳でこの仕事を失うと

この収入さえ難しくなるからです。

 

でも・・・

ふと 考えてしまいます。

 

「ちっぽけなものに

しがみついていなきゃ

生きていけないのか・・・」と。

 

1時間残業したら1500円ほどの残業手当が給与に加算されます。

しんどくても残業が出来るときは

その1500円のために頑張ります。

 

でも・・・

「1500円・・・」

1500円を気にせず1時間早く帰って体を休めることを

選択しない自分がいます。

 

夜勤も然りです。

夜勤1回に4000円が加算されます。

正直これが無かったら手取り16万くらいまで下がります。

 

だから体がきつくても夜勤に入ります。

 

たかが4000円です。

 

そして

その仕事は

今までの人生の中で

一度も選択肢に上がることのなかった仕事であり

ただ

受け入れてくれる場所のひとつだったというところに

このような気持ちが生まれてくるのかも知れません。

 

50歳を過ぎての転職は

本当に厳しいと思います。

 

 

そんな今の仕事も

もうすぐ定年になる年を迎えます。

 

定年後は嘱託という形で

働くことも出来ますが

今より給料は下がりますし

ボーナスもなくなります。

 

夜勤も今以上にきつくなるでしょう。

 

 

このままでいいのか・・・

いつも思いますが

なかなか身動きも取れず

淡々と過ぎていく毎日に流されています。

 

若い時のように

思い切った行動がとれません。

 

たぶん、賢くなったのでしょう。

色んな意味で・・・。

 

かといって

諦めた訳でもなく

気付かない所で

必死でもがいているのかもしれません。 

 

老いは年齢ではなく

それを認めた時に始まるといいます。

 

もちろん体の自由は

若い時のようには行きませんが

まだ

可能性があるのなら

妻と二人で

残りの人生

生き生きと歩いていきたいと思うのは

馬鹿なことなのでしょうか・・・。

 

最後の日に

「楽しかったな・・・・」と思えることが

ひとつやふたつ思い出せるような人生にして

おきたいですね。

 

子供の頃は

未来のことが解らないから

希望と夢に溢れていました。

今は

未来のことが解らないから

不安に怯えて過ごしています。

 

もう一度

子供の頃のような感覚を

取り戻せたら

何かが変わるのかもしれませんね。

 

小さなものにしがみついて

後悔しないように

したいと思います。